SOCIAL2022

2022賀正1.2
明けましておめでとうございます。(略)
ともかく年は明けました。
今年はどんな年になるのでしょう。新型コロナはどうなるのかな?オミクロン株って脅威なのか、それほどでもないのか?後者であって欲しいものです。何とか終息すればいいのですが。
日本がどうなるのか分かりませんが、経済が今よりマイナスになければいいのかな?プラスに転じればハッピーなのですが。給料なんて上がるのかな?そんな気配はあまり感じませんが、上がらなきゃプラスなんて無理でしょうね。災害はどうかな?地震、台風・・・。
海外もどうなるのか?多分、K国とはこのままでしょう。もっとも妥協なんかしようとしたら内閣は倒れるでしょうけど。
もっと厳しく接すべきと思いますが。我が家はNO KOREA継続。今年もパプリカは自家栽培か・・・。大陸の国は段々おかしくなっていきますね。もはや西朝鮮となりつつありますね。
戦前の日本にも似ているように思えます。日本の周囲の国が異常な国が多いですが、距離は離れていてピンと来ませんが、ロシアもたいして変わりませんな。中東も、東ヨーロッパも・・こう見ると、あのアメリカの方が余程まともに感じます。

善光寺御開帳に行った5.13
今年は1年遅れの7年に一度の善光寺御開帳。
帰省したので行ってみた。でも折からのGW、凄い人出でヤバイ。
所用で5月4日に長野駅まで行ったのだが、凄い人出。
午後10時でもまるで渋谷のスクランブル交差点並みの混雑だった。
これじゃあ・・近づけない。
それでGW間の平日、5月6日の午前中を狙った。我が家の近くからシャトルバスが出ているのでそれを利用。
この目論見、ビンゴ!比較的ゆったり行けた。とは言え、それなりの人は出ている。
やはりコロナ禍の抑圧があったせいか、皆さん、どこかウキウキした感じだ。
でも、何故か、静かな感じ。今までとどこか違う。
そう、あの大声で話す、騒ぐ連中がいないからだ。
前に来た時は酷いものだった。
昔の国内の観光地は大体、こんな感じだった。それが復活した感じ。
逆にこの状態がいつまで続くか?
肝心の善光寺、何度も来ているので特段の感慨はないけど相変わらず清楚な雰囲気。
前立本尊と綱で結んだという回向柱にも短時間で触れた。
山門に登れるというので始めて登ってみた。階段が怖い。
風景も良い。しかし、木造でこんな巨大な建物、よく造ったものだ。
久し振りの街を歩いてみた。
昔はアーケードがあってゴミゴミした感じだったが、オリンピックに合わせアーケードが撤去されると背後に隠れていた門前町の古い建物が現れ、なかなかいい雰囲気。でも、それは表通りだけ。

爺砲弾2022.6.20
我がブログに「爺砲弾」という社会記事を掲載している。
でも、最近は掲載していない。ウクライナ侵略戦争とか余りに重いものが多いからだ。
あんなものとても扱えない。
国内でも詐欺事件とか殺人事件とかばかり、「へど」が出る。
我が家の方でも殺人事件があり、連日報道され、現地付近は警察車両やマスコミがウロウロしているという。
俺が好きな笑いを誘うバカバカしい?事件はあまりない。
そんな中でちょっと選んで、評論。久々に掲載。

120人乱交事件
6月12日、午前3時、静岡県湖西市の浜名湖に面した貸別荘で120人が参加する乱交パーティが警察の手入れを受けた。
参加者は40〜50代が中心で、20〜60代まで見た目が派手な人や地味な人などさまざまなタイプがいた。
基本的に男女ペアでしか参加できず、夫婦や不倫カップル、異性の友人など。
主催者が認めた単独参加者もいたが、会場でペアリングするなどしていた。参加費はペアで1万円。
・・・これは、これは。120人とは!この手のイベント、AVの撮影と思ったが、マジらしい。
それも3年前から開催していたそうである。
少人数ならあり得ると思ったが、何と120人。凄いわ。そりゃ、守秘は難しい、情報は洩れるわ。
しかし、これ犯罪なのか?
これは売春でもない。それに家参加費ペアで1万円って良心的じゃないか。
別荘の借り上げ料とか、食事代、その他事務経費で利益はでないだろう。
その筋によると手入れの理由は
「不特定もしくは多数の人の性的羞恥心をいたずらに刺激する行為を許すわけにはいかない。風光明媚な湖西市を乱交パーティーの名所にされてはたまらない」とういそうだ。
公序良俗に反するということか?
スクランブル交差点とか、公園など公衆の面前でやったら犯罪だろうが、人家からはずれた別荘なら、社会や公衆など誰かに迷惑をかけている訳じゃないだろう。
これは筋違いではないか?

個人的に楽しむなら問題じゃないのではないか?
これは事件なのか?
記事によると、40、50代の女性でブルマーやセーラー服姿もいたそうである。
・・想像しただけで鳥肌が立つ。
でも、これタレコミという。女性らしい。
多分、せっかく金を払って参加したのに誰も相手にしてくれなかったからではないだろうか?
それならその恨み、分かるような気もする。
逆恨み?

似たようなパーティの事件だけど、こんなものもあった。

わいせつパーティに参加させた疑い 主催者と客の中学校教員ら男9人逮捕6.16TBSニュース
「東京・港区のホテルでわいせつ目的のパーティに女子高校生を参加させたなどとして、主催者の男と、客だった中学校教員の男ら9人が警察に逮捕されました。
児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、自営業のT容疑者(31)と千葉県の公立中学校教諭S容疑者(29)らあわせて9人です。

T容疑者はおととし5月、港区のホテルで、都内に住む当時高校3年の女子生徒(17)を裸にさせるなど、部屋から出られない状況にしてわいせつな行為をするパーティに参加させた疑いがもたれています。
警察によりますと、S容疑者など客の男7人は、T容疑者に1人2万5千円を支払い、参加したということです。
T容疑者はおととし3月にSNSを通じて女子生徒と知り合い、「複数」「JK」などの隠語を使ってインターネット上に客を募る投稿をしていました。
T容疑者は取り調べに対し、「無理やりではない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は去年2月に「被害にあった生徒がいる」と情報提供を受け、調べていました。」
・・・これは事件、犯罪だ。AVの世界と現実の見境がなくなっているのだろうだ。注目は公立中学校教諭S容疑者(29)だろう。
彼がいたのでニュースバリューが上がったのだろう。でも、センセも色々、ストレスがあるんだねえ。
いや、元々の趣味か?昔の俺の部下に某国立大教育学部に行っていた奴がいた。
そいつギャンブルに嵌り退学したが、高校の女子制服を見ただけで高校が言い当てられる特技?があった。
もし、奴がセンセになっていたら・・・・。公立中学校教諭S容疑者、なぜか奴と重なった。


プーチン藁人形事件
5月12日、千葉県内の神社で72歳の爺さんが御神木にプーチンの顔写真を貼った藁人形を打ち付け、器物破損で逮捕された。
・・これ、逮捕されるようなことか?
それなら嫌いな上司(俺じゃない!)の藁人形を神社の木に打ち付けた俺の部下だったあいつも逮捕か?(もう時効かもしれないが・・)。
爺さん、正義感が強い人間らしい。気持は良く分かる。でも効くとは思えないが。
しかし、この程度のことがなぜニュースとして流れるのか?確かに時世にマッチはしているけど。
爺さんのプライバシーを報道している記事さえあった。なにか意図があるのか?こんなの精々注意で終わりの話だろう。


リベンジトマト7.22
さて、世の中、また新型コロナの感染増加が始まったようです。第7波とか?
重症化リスクは低下しているけど感染力は増加しているとか?
我が家ような田舎ではまだそれほどの流行は感じませんが、必要がある場合以外、人が沢山いるような場所にはいかないようにしています。
もっとも、マスクを着用し、距離をおいて会話しなければそれほど脅威じゃないのかもしれませんが。

でも、マスクは嫌だなあ。
夏場なんか息苦しくなるし・・・と言って、マスクしないで人込みの中に行く勇気もないし。
ノーマスクっていわば、下半身丸出しで歩くようなもんかねえ。まさかそんな時代が来るとは想像もしなかった。
早く、下半身丸出し・・・じゃなくて、ノーマスクで歩ける日が来るといいですね。
ところでプロ野球、どうなるのかな?巨人はいい休み?やっぱりオールスター戦は見たいねえ。
安倍さんの暗殺、どうやら、政治的な背景はなく、的外れの思い込みが要因だったような?
しかし、そんなことで殺されたらたまったもんじゃねえ。
あんな人間、そこら中にいるだろう。刺激しなきゃいいけど。

2年ほど前だったか、銀行で手続き待ちをしていたら40過ぎくらいのおっさんが話しかけてきた。
「あんた、安倍が自衛隊を使って、飛行機から日本人を洗脳する薬剤を蒔いているのを知っているか?」
とスマホ映像を見せながら話しかけてきた。当然、俺は相手にしなかった。そのおっさんの目、異常だった。
おっさん、銀行が開催するスキルアップ講座を受けに来たようだった。平日にこんな所いるんじゃ無職だろう。
いくらスキルアップしてもあれじゃあどこも採用してくれないだろう。
でも逆にあのようなおっさんに接近し、「〇〇が悪い。○○を殺せ」と暗示をかければ簡単に「鉄砲玉」ができるかもしれない。

この暗殺事件で表に出てきたのが「統一教会」。
昔、桜田淳子なんか看板にして色々やっていたけど、最近は陰に隠れてやっていたんだ。
やっていた内容は昔とそれほど変わっていない。
勢力拡大のため、政界にもけっこう食い込んでいたのは驚き。
政治屋さんは組織票狙いだろう。まさにWIN−WINの関係だろう。

もっとも新興宗教が運営している政党もあるくらいなので宗教と政治の関係は驚くには値しない。
宗教と政治の関係って昔からこうだった。
しかし、人間って洗脳できちゃうもんなんですかね。心の弱みに付け込まれたらあっけなく陥落しちゃうのかな?
国がやるのがプロパガンダってやつで、戦前戦中の日本でもやっていたし、今も隣の国や北の国、大陸の国、ロシアでもやっていてちゃんと効果は上がっているっようだし。

そういえばこういった国、どこか新興宗教にも似ているような?
教祖様に相当する独裁者がいるし。
隣の国には「慰安婦教」があって崇拝する像もありましたね。
稼いだ金、いや財産まで献金とか言ってほとんどを巻き上げるのも凄い。
お守りや像の販売も・・これほとんどの新興宗教共通のようだけど。
俺は巻き上げた金の行き先に興味があるけど。
俺が幹部なら間違いなくネコババして私的流用するね。

葬式などでのお寺のお布施が高いと思ったけど、考えてみればはるかに良心的かも?
神社の奉納金も安いもんだ!

おっと、いつの間にか爺砲弾(時事放談)になってしまった。

終戦記念日2022 8.15
今日は終戦の日ですね。
終戦というより敗戦と言った方が妥当でしょうか?
8月近くになると戦争関係の報道、記事が多くなりますが、今年は特に多いような気がします。
Yahooの記事を見ても、明らかに例年より多いです。
ウクライナ侵略戦争や中国の台湾威嚇の影響が大きいのでしょう。
読んでいて胸が痛くなる悲惨な話が多いですが、多くの人がその悲惨さを知っておくべきでしょう。
それが戦争の抑止力になると思います。

太平洋戦争もめちゃくちゃでしたが、戦争なんてそんなものでしょう。
ウクライナ侵略戦争を見ていると全然変わっていませんね。
ソ連軍の末裔ロシア軍が当時と全く変わっていないという面もありますが、別にロシア軍に限らないでしょう。
住民虐殺、捕虜虐待は満州、樺太、東欧でやっていたことと同じですが、この情報社会になってもばっちりプロパガンダをやっているのは驚きでした。
ロシアの発表、ほとんどデタラメなのはミエミエですが、国民にちゃんと通じてしまうのは驚きです。
大本営発表もあんなもんだったのでしょうね。
あの当時なら国民のほとんどが洗脳され信じこんでしまうのは分かりますが、今の時代でも、というのも驚きです。
まあ、ウクライナの発表も多少そういう面はあるのでしょうが、ロシアよりはマシのような感じもします。
ロシアの場合、ノモンハン事件やクルスク戦車戦の実績から、損害等や戦果はそれぞれ10倍、10分の1が妥当なところらしいです。

ウクライナ侵略戦争など見ていると、国同士の話し合いなんてものはあり得ない、力が全て、勝てば正義ということが理解できます。
第二次世界大戦もその通り、歴史は勝者が作るもの、その歴史が「正しい歴史」になっています。
今も日本の中に「話し合いで解決」なんてお花畑の住人のようなこと言っているおめでたい人が沢山いますが、ロシアや日本の近所の国などを見ていれば、そんなことはあり得ないことが分かります。「力」が全てです。
「話し合い」が通じればそれに越したことはないですが、まあ、期待薄。

残念ながら、舐められないようにしておくことが重要と思います。
俺は戦争は嫌いです。でも、兵器は好きです。だから作った模型もほとんどミリタリー。
兵器の何が好きかというと「敵を倒す目的のみに特化した機能美」があるからです。
矛盾してますねえ。ともかく、これからも平和な日本でありますように。
今の日本を作ってくれた第二次世界大戦での戦没者に改めて哀悼と感謝を。

やっちまった9.1
「やっちまった!」という言葉、昔、子供が幼いころ「おねしょ」をして目が醒めて発した言葉。
それを聞いた時はこっちもパニックになり、寝不足になった。
最近、おしっこに行きたくなる夢を見る。
放出するシーンまで夢に出て来るのだが、その後も尿意は変わらない。
起きた時、一安心。「よかった、やってねえ。」しかし、「やばい」

もしかして夢の中でスッキリしてしまった瞬間が本当の「やっちまった。」になるのだろう。
そういうバルブの栓がいかれ、やらかす時期が来るんじゃないかと心配である。
「そういう時はおしめ買ってきてやるよ。」と娘は言ったが・・・。
で、話は「おねしょ」ではない。

例の流行り病「新型コロナウイルス肺炎」である。それが我が家で炸裂した。
無事で済むわけがない。
まるでハイマーズで攻撃されたロシア軍の弾薬庫と同じ、あっと言う間に一家全滅。

娘がどこかで拾ってきたらしい。徐々に熱が高まり39℃、翌日は妹が発熱、病院で検査したら「陽性」。
残るは俺、当然、無事に済む訳がない。
発熱は時間の問題、ついに3日め体温が上昇、39℃の世界に招待された。
病院に電話し、遠隔診療で「見なし陽性」の判断が下り、薬局から薬が届く。
4日目、熱は下がるが上がったり、下がったり。まだ、この先は分からない。
少し落ち着いたのでこの文を書いている。
でも身体のあちこちが痛い。頭痛がする。体温は38.1℃あった。熱慣れか?
これでもウイルスも弱毒化し、ワクチンで重症化は防げているし、症状も軽く済んでいるのかもしれない。
それであっても39℃ワールドはきつい。年寄りなら命取りになるのも分かる。
あの丈夫なプロ野球選手も回復した後、しばらく不調が続くわけである。

我が家は田舎である。「新型コロナウイルス肺炎」の感染者は出ているが、都会地に比べたらそれほどの規模ではないらしい。
そのため、我が家も大丈夫だろうとタカをくくっていた。
自分だけは大丈夫と考える「正常化バイアス」そのものである。
甘かった。
「宝くじの高額当選はない」という考えも正常化バイアスかもしれないが、それは是非外れて欲しいものだが。
一家が全滅すると食べるのが課題である。
そこは結婚して出て行った娘夫婦が届けてくれる。
ともかく、我が家は明日のお宅かもしれません。
気を付けて下さい。

爺砲弾2022.9.22
霊感商法と献金。
何とか教会とかいう新興宗教団体で脚光を浴びた「霊感商法」、確かに数万円の壺、絵、像を数百万で売るのはボッタクリである。
冷静な目で見れば、詐欺としか思えないのだけど、本人にその認識がなければ詐欺は成立しないのだろう。
「御利益があった。」「救われた」と本人が言えば、それまでである。
「おかしい」という思考をさせる余地を与えない訳だ。
そこはちゃっかり洗脳しちゃっているのである。洗脳した後はマインドコントロールか。
でも、どうやったら洗脳なんてできるのだろうか?
相手の心の中に侵入して、心をコントロールしちゃうなんて、これは凄く高度な技術である。
俺は持ち合わせてないなあ・・・。
その点、新興宗教の教祖さまはある種、天才と言えるだろう。イコール詐欺師の場合も多い?
まさに「信じるものは騙される。」である。

自分は騙されない・・ってことを断言できるのか?
今はともかく、若い頃にめちゃきれいな姉ちゃんが近づいてきたら?俺、自信ねえなあ。

「霊感商法」で思いだした。俺もその手の物売りつけていた。
某神社の代表総代をやっていた時、原価数十円の「御札」を1500円で売りつけていた。
破魔矢等もぼったくり。
でも、氏子、皆、了解の上、神社運営費に充てているのが分かっているので、買う人も了解の上、これは常識の範囲か?
初詣に行って買う寺社の御守りもあの値段なら許容範囲なのかな?寺社に対するご祝儀、お賽銭のようなものか。

「献金」とかもこの「霊感商法」と似ている。「物」が介在していないだけの場合もある。
企業が政治屋さんに渡す献金なんか、どちらかというと「賄賂」に近いけど。
「寄付」なんて名前にしたらもっともらしく聞こえる。
「寄付」と言ったら俺もやっている。「赤十字」とか「福祉協議会」とか、1000円程度だけど。
神社への「奉納」料3000円もあるけど、それくらいならいわゆる常識の範囲内か?
要は額次第なのかもしれない。
何とか教会なんか、献金は数百万、数千万は当たり前、と言うのだから桁外れ。
でも、その「いい」「悪い」のボーダーラインがアヤフヤ、人によっても違う。
寄付対象によっても違うかもしれない。
災害寄付金とか自治体とか、ちゃんとした団体(それを装った団体も多いが)への寄付なら制約なしでもいいのかもしれないが。
それ以外なら収入の10%、何て案もあったが、それもありかもしれない。
これと似た感じなのがお寺の「御布施」、これも「寄付」の面もあり、「手数料」「寺院維持費」「坊さん給与」の面もあり、微妙。しかし、葬儀時の「御布施」が50〜100万円が相場というが、果たして妥当なのか?俺は高く感じるのだけど。
まあ、何とか教会の寄付額に比べたら安いもんだけど。でも、坊さんってけっこういい車、乗ってるんだよなあ。

話は飛ぶが、俺の住む市で団地の下水施設の設計ミスで下水処理能力が足りず、マンホールから溢れそうになるというトラブルがあった。団地の人口を間違えて設計、施工していたとのことである。
要するに元々間違えがあったことに、チェックミスが重なったことが原因だったようだ。
それが何重にもミスが重なって見逃されてしまったという。担当者のチョンボなのか、その部署がいい加減だったのか?
経緯書が配布されたが、読んでも今一つ書いてあることが分からない。
で、工事やり直すだそうだが、その費用約4億円だそうだ。さて、その金、どこから出すか?
これ、頭が痛い。
全額、税金からという訳はいかない。
市民から「何で俺の納めた住民税、おめえらのチョンボの尻ぬぐいに使うんだ!」という声が出るだろう。
国に「助けてくれ」と言っても「自分達のチョンボは自分達でケリをつけろ」と言うだろう。当然だろう。
いずれにせよ。ある程度、落とし前を付けないと住民に「示し」が付かない。
しかし、4億円・・・高い。そう、「はい、分かりました。」と出せるものではない。
これは悩ましいだろうな。

担当部署の歴代担当者、管理職から弁財させるにもそんな額は・・・。
で、すったもんだの挙句、全職員の給与から職位に応じて1〜5%ピンハネして8000万円弱を補填する案が浮上した。
そんな報道が流れたが、どこか的外れのような・・・・。
市民の多くもピンハネされる無関係の職員に同情的なようだ。俺も同じだ。

俺が職員なら「ピンハネ分、仕事をしない」って宣言するだろう。臍を曲げること間違いない。
担当部署に関わっていたら給料を半分にされても諦めるかもしれないが。
多分、担当部署の管理職は盲印を押したのだろう。
だいたい、Wチェックなんて言ったって、担当者以外、細かい内容は分からず、上司がチェックなんてできない。
でも、仕方ない。現場部署の管理職は首切り要員でもあるからだ。
その保険・保証金として給料・手当が一般職より高いのだ。
さて、一般の職員の人たち、どう思っているのか?
案の定、この全職員弁済案、議会も難色を示している。この案、決まった訳ではない。まだ迷走が続きそうである。

俺が勤めていた企業でも似たようなことがあった。
全社員ではないが、管理職からピンハネして補填するというのだ。
俺は管理職だった。その要因となった部署の業務とはとは全く関係はなかった。
ただし、「各管理職の了解の上で」という条件が付いていた。まだ、良心的とも言える。
俺は断固として断った。

こういったトラブル、チョンボが起こると必ず末端社員まで落とし前が求められる。
「意識改革が必要だ」という訳の分からない理屈がまかり通る。
「お前らが弛んでいるから、こんなことになったのだ!」と。
でも、末端の社員が意識改革することはまずない。
意識改革を求められる心当たりがないからである。
的外れってことである。だいたいは意識改革をした振りをして終わる。
不祥事の要因は別の所、もっと組織の上の方にあるのが常である。


以上、管理人の「ぼやき」でした。

プロパガンダ10.4
全ての宣伝や広告、広報活動、政治活動はプロパガンダの範疇、したがって、日本の各政党の主張も全てプロパガンダの範囲内である。「N党」とか「れいわ」何て党自体がプロパガンダだろう。
一部マスコミや野党が展開した安倍さんの国葬反対キャンペーンもプロパガンダである。
「レンポー」おばさんがブログに書いている内容も「プチ・プロパガンダ」と言えるだろう。
まあ、煽っているだけで、ブーメランが自分に突き刺さり自爆炎上するのがいつものパターンであるが。

でも、自分の存在をPRするにはいい手法ではある。

そのロシアのプロパガンダは、旧ソ連からの歴史がある。
伝統に裏付けられているプロパガンダの正統派国家なのである。
その昔の旧ソ連のプロパガンダ、これはまた凄いものである。
特に「でたらめ振り」という点で。

我が家の書棚の整理をしていたらサンケイ新聞社刊の第二次世界大戦ブックス「クルスク戦車戦」という本が出てきた。
1943年7月に起こったドイツ軍とソ連軍の会戦を扱った本である。
イギリスのジェフレー・ジュークスという人の著書である。

パラパラめくったら、その舞台が今のウクライナ戦争の戦場と重複する場所なのである。
現在のロシア軍とウクライナ軍の勢力範囲がほぼ当時のソ連軍とドイツ軍の勢力範囲と同じなのだ。
あの名作「ひまわり」は当時のこの地での戦いを描いた作品である。

ハリコフ(ハルキュウ)、イジューム、スリャバンスク、リチャンスク、ドネツク等の地名がそのまま登場する。
当時のウクライナ人はかなりドイツ軍に協力していたという。
確かに住民の協力がなければドイツ軍がこの地にいられる訳がない。
ウクライナ人はソ連、特にロシアは好きではなかったことが伺えるが、その要因はスターリンによるウクライナ虐殺と言われる穀物奪取による大量餓死事件と言われる。
そのウクライナのロシア嫌い、当時からなのだ。

これは昭和47年の出版という古い本である。
今になっては、この本の軍事面での記述内容にはほとんど価値はない。
何故かというと旧ソ連の公式戦史をベースに書いているからである。

旧ソ連はこの戦車を神格化しているが、ドイツ戦車を数で圧倒しただけ、損害比は1:5以上と言われる。

今のウクライナ戦争におけるロシア政府の発表を基に本を書いたとすれば理解できるだろう。
(当時、この戦いのドイツ側の主力が国防軍ではなく、ナチス党に属する武装親衛隊であったため、その記録は封印されており、公開されていなかった。)
したがって「旧ソ連の公式戦史」がどんなものか、中身は想像できるであろう。

歴史は勝者が書くを地で行っているようなものである。
敵の損害を10分の一、味方の損害を10倍すればその内容、妥当なようだ。
ちなみに引用されるノモンハン事件については、日本軍に与えた人的損害は51000、味方の損害は無視している。
(実際は日本軍18000,ソ連軍25000・・多分、自軍の損害が多いので都合が悪いので無視したようである。)
ただし、基となった旧ソ連の各部隊の戦闘記録は結構、正確でドイツ軍の戦闘記録ともけっこう整合が取れているそうである。多分、今のロシア軍も現地ではきちんと記録を録っていると思われる。

いずれにせよ、現在のウクライナ戦争でも攻防戦が行われたハリコフ(ハルキュウ)は、この時も攻防の舞台であり、何と6回も支配者が変わったという。
古今問わず、まさにここは戦略上の要衝の地だったようである。
この「クルスク戦車戦」、タイトルの戦車戦はハリコフの北約100qで展開された「プロホロフカの戦車戦」を指すことが、多い。この戦闘は両軍とも500両づつ合わせて1000両の戦車で展開された史上最大の戦車戦だったという。
「両軍とも300両づつの戦車を失い、戦場はドイツ軍が確保した。」と「クルスク戦車戦」には書かれる。
「大勝利とは書いていない。」あのプロパガンダの国、旧ソ連にしては比較的奥ゆかしい書き方である。

で、真実はどうだったか?
これはドイツ軍の記録が公開されて明らかになった。
ドイツ軍の全損戦車は数両に過ぎず、損傷(修理後復帰)が50両ほどに過ぎなかったという。
一方のソ連軍はほぼ壊滅。ドイツ軍の圧勝だったようである。
俗説とは全く違うものだったようだ。

ソ連はあのT34をヨイショし神格化しているが、実際はそれほどの台数は参戦していない。
一方のドイツのティーゲル戦車もそれほどの台数は参戦していない。
T34VSティーゲル、パンテルという通俗の構図は過大表現と言えるかもしれない。
ソ連の旧式戦車、英米の援助戦車M3等 VS 四号戦車が真実に近い。

ちなみにこの会戦の死傷者、ソ連軍86万人という。
ドイツ軍は36万人。兵器の損失もこの比率という。
これはウクライナ戦争の比ではない。現在までのウクライナ戦争でのロシア軍の損害の10倍である。
ソ連にとってはノモンハン同様、自軍の兵士の人命なんか、どうでもよい。
結果として勝てばよいのだ。典型的な人海戦術だったようだ。

ここはさすがに現在のロシア軍、そこまでは行かない。(行けない。)
そんな国と戦ったドイツが最後は力負けしたのは必然だった。

今、行われているウクライナ戦争のロシア軍の発表、
今後、どんな嘘が展開されるのか?イカサマ住民投票も酷いもんだねえ。