真壁のひなまつり
真壁は茨城県の西部、筑波山の北山麓の町、平成の大合併で岩瀬町などと一緒になり、桜川市になった。
でも、この桜川市・・って、このネーミング、センスを疑う。
確かに桜川という川は流れてはいるが、市の名前に採用するほどのものとは思えないのだが。

この歴史のある町、真壁もその桜川市の1地区になってしまった。
真壁の町はは室町時代にはすでに成立していたようである。
この地の豪族、真壁氏が真壁城を築き、城下町が整備され、それが今に続いている。
真壁氏は戦国時代は佐竹氏の家臣となり、このため、秋田に去り、城は廃城になるが、東半分は残っている。西半分は町に埋もれている。
今残る城跡の規模を見ればその実力が伺える。
おそらく佐竹家臣の中で最大級の軍事力を持っていたものと思われる。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ao36/ibaraki_seibu/makabe.htm
町は一切の災害を受けていないので古い建物がよく残っている。

登録有形文化財の建築物だけでも100棟ほどあるという。
しかし、逆に言えば、道路も狭く、時代から取り残された町でもある。自動車も怖くて通れない。
大型店も全て郊外に立地し、今は郊外が町の中心地になっている。
日本のそこら中に例があるパターンである。
その時代から取り残されたことを逆手に取って13年前から始まったのが、雛祭り。

古い民家に古い雛人形が良く似合う。
客も年々増え、駐車場探しが一苦労くらい繁盛している。
雛人形も良いが、それほど古いものは余りなかった。
古建築フェチの管理人はどちらかというと建築物の方に興奮。
しかし、こんな古い家に住み続けるのもけっこう不便だろうねえ。
登録有形文化財じゃあねえ。