ウイリアムスFW13Bルノー
1990年にF1に参戦。
アメリカGPでデビュー。
ドライバーの頭上に大型のインダクションポッドを持つデザインが特徴。
V10のルノーRS2を搭載。
サンマリノGPではRパトレーゼが優勝。



ジャガーXJR-9

1988年のル・マン24時間レースを制したイギリス ジャガー社のプロトタイプレーシングカーである。
デザインはトニー・サウスゲート。
ターボ全盛の耐久マシンの中で、高出力、好燃費に加えて信頼性も高い、ノンタ-ボのエンジンはV型12気筒6.9リッターを搭載。

1988年、デイトナ24時間デビュー。
世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)デビュー2戦目から3連勝し、第5戦のル・マン24時間レースに参戦。
ここで常勝ポルシェと歴史に残る激戦の末、優勝。

ジャガーとしては31年ぶり、イギリス車としては29年ぶりの優勝であった。
この年のWSPCでは全11戦中6勝をあげチャンピオンに輝く。
1990年には発展型のXJR-11で再度、制する。